コンテンツマーケティングのコンテンツ
コンテンツマーケティングのコンテンツとは?
コンテンツマーケティングのコンテンツとはターゲット顧客にとって役に立つ価値あるモノや情報のことです。
自社製品・サービスのカタログやPR動画も顧客の役に立つ要素があればコンテンツといっていいでしょう。
コンテンツというと、Webサイトやデジタルコンテンツがイメージしやすく、Webマーケティングの延長上のようなイメージを持つかもしれません。
実際にデジタルコンテンツはよく利用されていますが、コンテンツにはアナログコンテンツも含まれます。紙媒体や、対面で実施するセミナーなどもコンテンツに含まれます。
よく利用されているコンテンツの例
コンテンツマーケティングで、よく見かけるコンテンツには、以下のようなものがあります。
ブログ記事/コラム
ブログ記事は、コンテンツマーケティングにおいて最も一般的なコンテンツ形式です。ターゲットとなる顧客の興味や関心を引くような、役立つ情報を継続的に配信することで、顧客との信頼関係を構築することができます。
プロモーション動画
動画は、視覚的にわかりやすいため、多くの人に情報を届けることができます。商品やサービスの紹介や、セミナーの配信などさまざまな用途で利用できます。
事例コンテンツ
自社製品やサービスを導入いただいたに、利用以前の課題、利用後の効果などを伺い、お客様のインタビューとして文章や動画などにまとめたものです。集客のみならず、信用やブランド構築にも役立ちます。
セミナー
セミナーは、顧客と直接コミュニケーションをとることができる機会として希少です。情報を伝える目的もありますが、信頼関係を構築するためにも活用できます。また、アンケートを実施すれば顧客の生の声を収集し、営業活動やマーケティングに利用することもできます。
これらに共通する要素は、なにかしら「ターゲット顧客に有益な情報を提供している」というところです。これが重要です。
おおざっぱに言ってしまえば、ターゲット顧客にとって役に立つ価値あるモノや情報を提供してくれるものであれば、それはコンテンツだと考えていいでしょう。
BtoBで使われるのコンテンツの特徴
BtoBのコンテンツマーケティングのコンテンツは、BtoCのコンテンツマーケティングのコンテンツと比べて、以下の特徴があります。
・専門性が高い
BtoBの顧客は、一般消費者よりも専門的な知識や情報を求めています。そのため、BtoBのコンテンツマーケティングのコンテンツは、専門性の高い内容であることが重要です。
・実務的な内容が多い
BtoBの顧客は、自社の業務に役立つコンテンツを求めています。そのため、BtoBのコンテンツマーケティングのコンテンツは、実務的な内容が多い傾向にあります。
・データや事例の活用
BtoBの顧客は、根拠に基づいた情報を信頼します。そのため、BtoBのコンテンツマーケティングのコンテンツは、データや事例を活用して、自社製品・サービスの価値を訴求することが重要です。
BtoBの場合は、感情や感性に訴えるよりも、理性や知性に訴える、客観的な情報を提供するほうが好まれる傾向があります。
コンテンツ作成のポイント
コンテンツマーケティングのコンテンツを作成する際には、以下のポイントを押さえることが重要です。
・ターゲット顧客の課題やニーズを理解する
コンテンツマーケティングの目的は、ターゲットとなる顧客の課題やニーズを解決することです。そのため、コンテンツを作成する前に、ターゲットとなる顧客の課題やニーズをしっかりと理解することが重要です。
・ターゲット顧客に役立つ情報を提供する
コンテンツは、ターゲットとなる顧客にとって利用しやすく、役立つものでなければなりません。コンテンツは利用されなければ意味がありません。また、情報の中身や、紙媒体がいいのか、電子媒体がいいのかという提供形態などについてもよく考える必要があります。
・継続的なコンテンツ作成と発信
コンテンツマーケティングは、継続的にコンテンツを作成・配信することで効果を発揮します。もちろん既存コンテンツの更新・最新化でもOKです。これにより、信頼関係の構築、ブランド構築や製品認知を獲得できるようになります。
ちなみに、BtoBの場合は毎日新しいコンテンツを作成して発信する必要はありません。BtoBは量より質。役立つコンテンツを確実に積み重ねていくことが大切です。
コンテンツに興味を持ってもらうための工夫
コンテンツに興味を持ってもらうための工夫の一つに、なるべく中立的な立場のコンテンツを作るという方法があります。
そもそも「中立的な資料などない」といわれれはそれまでですが、中立的な、言い換えれば営業色を抑えたコンテンツは、製品・サービスを探している顧客にとって受け入れやすいというメリットがあります。
例1:省エネ関連設備やシステムの場合
例えば、省エネ関連設備を製造・販売している企業であれば、一般的なビルや工場の省エネ余地がどこにあるのかというノウハウをコンテンツとしてまとめて公開することができます。そして、省エネ手法の選択肢の一つとして自社製品が活用できることを紹介します。
例2:クラウドサービス事業の場合
クラウドサービス事業であれば、例えばオンプレミスのシステムとの比較表のコンテンツを作り、オンプレミスのメリット・デメリット、クラウドサービスのメリット・デメリット、移行する場合の注意点、移行しないほうが良い場合などの情報を提供することができます。そして、自社サービスのクラウドシステムをさりげなく紹介します。
この”さりげなく”がポイントになります。営業色をあえて抑えることで、顧客に受け入れられやすいコンテンツを提供することが可能になります。
おすすめは、作りやすい導入事例コンテンツ
もし、なにをコンテンツとして準備すればいいのかわからない場合は、導入事例コンテンツを増やすことから始めてみましょう。1事例でA4両面のリーフレット形式のPDFファイルを作るイメージです
事例コンテンツを作るのは簡単ではないです。顧客の同意をもらう必要がありますし、少し費用もかかります。大量生産もできません。
一方で、事例コンテンツは顧客の興味関心は引きやすいですし、外注しやすく、かつ、費用の割には長く使えます。事例コンテンツは営業活動など別な用途でも活用できるなど、応用の幅が広いのでお勧めです。
繰り返しますが、コンテンツマーケティングを成功させるためには、ターゲットとなる顧客の課題やニーズを理解し、わかりやすく、役立つ情報を継続的に提供することが重要です。
いろいろ試してみて、顧客にとって役に立ち、自社にとって作りやすいコンテンツの作成パターンを見つけられれば、営業戦略としてコンテンツマーケティングを展開することが可能になります。
関連項目